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執筆者の写真石塚

「コグニティブ、ノンコグニティブ」(辻秀一先生)

本日はテクノロジー系の勉強会、湯川塾の事務局担当の日でした。


本日の講師はスポーツドクター、株式会社エミネクロス代表の辻秀一(つじ しゅういち)先生。


辻先生は、ご自身のバスケットボールの経験、応用スポーツ心理学などをベースに、スポーツやビジネスなどのパフォーマンスを最適・最大化する独自の「辻メソッド」を構造化した方。


キーワードは、「コグニティブ、ノンコグニティブ」でした。


実際にコーチングしているスポーツ選手の事例などを交えて、具体的にディスカッションがありました。


人間が癖のように行ってしまうコグニティブな構造を利用するために、表情、態度、言葉をある程度コントロールする。そのベースになっているのは呼吸と思考ということでした。

また辻さんの話の中で、印象的だったのは、「年齢が小さいときに体験したフローな状態、ゴキゲンな状態を、イメージだと海馬や偏桃体のあたりにその体験を再び呼び戻せるような仕掛けをおいておけるか」という話でした。


子どもの時の愛情に関係する話、子どもの頃に良い経験が少ないと感じている人にとっては、大人になってからでも記憶を事実に基づいてある程度良い感じで捉え直すことも必要なのかもしれません。


その記憶をメタ認知能力とも構造化して引っ張り出してくる話だなと思います。





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