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  • 執筆者の写真石塚

「気づくこと」は社会保障そのものなのだ。

障害や疾患がある人の社会参加率を上げてゆく活動「Think Possibility」。


社会参加したいという気持ちがあれば、障害や疾患があろうがなかろうが参加できるのは当然の権利だ。だけども、社会はまだまだ準備が整っていない。


この活動に参加している理由は、多くの人にそれぞれの障害や疾患のこと、そして障害や疾患がある人でも、ちょっとした知識で、あるいはなんの問題もなく付き合えることを知ってもらいたいからだ。そして、その体験と気持ちの変化は社会に弾力性を持たせ、社会保障そのものになるということを実感してもらいたい。


代表の重光さんは脳脊髄液減少症という難病を患っているが、音楽好きで、SF好きで、笑いのセンスが合う、すごくいい友達だ。重光さんが痛そうな顔をしているのに気がづくまで、病気のことなんか忘れて、彼のパーソナリティと楽しく会話をしている。そんなことがもっと普通にどこの場所でも起きればいい。


本日は体験型のワークショップ。


自閉症スペクトラム障害の体験では、聴覚過敏を体験するため集音器を付け、視野を狭くする眼鏡をかけ、手袋をする。



「Think Possibility」自閉症、上肢障害体験ワークショップ

上肢障害の体験では、サイコロを振って、利き腕だけ使える、利き腕ではないほうだけ使える、ヒジしか使えない、手がグーになる手袋つけるなどが決まる。


それぞれの状態で、折り紙をしたり、トランプを積み上げていったり、スプーンでボールをすくったりした。


集音器に参って、気持ち悪くなっちゃう人。


視野が狭まって急に行動がスローになる人。


ヒジしか使えなくて諦める人。


利き腕は使えるから自分でやろうとして、隣の人が手伝おうとすると断る人。


状態は同じでもパーソナリティは様々だった。今日はそれが良くわかったワークショップとなっていた。決められた記号のように処理をすると合理的に事が進むし間違いもない。だけれでも、それでは排除される人がでてきてしまう。


社会はそれに意識的になれるほど余裕がでてきているのだろうか。今日はそんな余裕が感じられて、とても生きるのがうれしくなった日となった。



「Think Possibility」事務局の皆さん

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ポエム1

内に潜んでいた希望の能力が外に出てきたので、オレは変わる。 失望や絶望から逃げなくとも、それをキャッチした上で生きていける。 人が好きになる。 何かを始める時の、最初のポジショニングが、どこか分かった。 ただこれらは予感の世界なので、罰や倫理や死を身体で受け止めていく。 すごく簡単に言うと、オレは泣き止んだ。

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