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  • 執筆者の写真石塚

「昔ばなし大学(小澤俊夫さん)」

更新日:2018年9月17日

柏のハックルベリー ブックスにて、小澤俊夫さんのお話を伺いました。とても良い企画でした。嬉しい。


小澤先生はマックス・リュティ(ドイツ)の口承伝承、日本の昔話分析が特にご専門です。

小澤先生が訳したマックス・リュティの『ヨーロッパの昔話』の中で気になったところは「魔女、死者、トロル、巨人、龍などの超越者自体に対する好奇心はなく、なんの内的動揺もなく贈与されたり、戦ったりする」というところ。そこに常識や目的はなくて、その世界と存在と関係がある。小澤先生の訳は読みやすい。


小澤先生は、1992年から全国各地で「昔ばなし大学」を開講して、語りの文法、話型、構造、話の中の子供の成長、動物との結婚、残虐性、魔女・小人・山姥などを切り口に講義しています。口承によってシンプルでクリアなっていく物語と、削ぎ落とされないで残っているものは何か、普段の会話術や仕事にも役立つヒントばかりです。


1999年から発行している『子どもと昔話』では、語る現場に焦点を当てています。小澤健二さんも一時期連載(うさぎ!)を持っていました。


参加者の方から『昔話の魔力』って本も良いよと紹介され、さっそくググると、これってミルトン・エリクソンの逸話の使用とすごく深く関連してるじゃんと思いました。


口承されることで、「シンプルでクリアになっていく」とは何なのか。ムフフのフ。




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ポエム1

内に潜んでいた希望の能力が外に出てきたので、オレは変わる。 失望や絶望から逃げなくとも、それをキャッチした上で生きていける。 人が好きになる。 何かを始める時の、最初のポジショニングが、どこか分かった。 ただこれらは予感の世界なので、罰や倫理や死を身体で受け止めていく。 すごく簡単に言うと、オレは泣き止んだ。

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